ペレーニ氏との出会い

 

2012/07/01

2012年3月、偶然You Tubeでペレーニ氏の演奏映像を見たことがきっかけでした。

氏の演奏を聴くのはこの時が初めてでした。

  (2013年10月現在、この映像は非公開となっております。大変残念です…)


Mendelssohn Song without words (メンデルスゾーンの無言歌)

http://www.youtube.com/watch?v=7h4-mVGbpMQ&feature=related:movie

     

ピアノはアンドラーシュ・シフ。

この二人が醸し出す雰囲気にも心惹かれました。

 

リスト音楽院のホールでのコンサートだと思いますが、聴衆はかなりの人数で、一曲終わる度に大きな拍手。

 

チェロの構え方はちょっと立て気味で、時折はにかんでいるような、少し微笑んでいるような表情を見せ、けして大仰ではなく、淡々と弾くペレーニ氏。

 

難しいはずの箇所をとても簡単そうに、さらっと弾いているように見えましたが、氏の内面にある音楽に対する熱い心、真摯な姿勢を感じました。

 

「この人の演奏を目の前で聴きたい。福岡で聴きたい!」と心の底から思いました。

 

ペレーニ氏の公式サイトでもあればそこへ連絡を取るつもりでしたが、残念ながらわからなかったため、リスト音楽院のペレーニ氏宛てに直接メールを送り、福岡でのコンサートをお願いしました。

 

来年3月に早稲田大学交響楽団との共演があることを知り、そのついでに福岡にもぜひお越しいただきたかったのですが、演奏していただきたかった福岡市内のホールの予約が取れなかったり、諸条件の問題があり、現在のところ来年3月の件は白紙となりました。

 

見ず知らずの日本人からの突然のメールで、氏もさぞかし驚かれたことと思います。

それも音楽業界の人間でもなく、ごく普通の一般会社員が世界的なチェリストにメールを送ること自体大変失礼なことだったかもしれません。

 

私はペレーニ氏の演奏を知ったばかりですが、「きっと福岡や九州にもペレーニ氏のファンがたくさんいらっしゃって、コンサートを待ち望んでいるのでは?」と勝手に思い込み、衝動的な行動をとってしまいました。

 

いつの日か福岡でペレーニ氏の演奏を聴ける日が来ることを信じて、これからも待ち続けたいと思います。

 

関西以西に在住の方で、「ペレーニ氏の演奏なら福岡であろうと聴きに行きたい!」と思って下さるファンの方がいらっしゃれば、本当に心強い限りです。

2012/07/28

もし、いつか、ミクローシュ・ペレーニ氏の福岡でのコンサートが実現した場合、一人でも多くのお客様にお越しいただきたいのですが、東京ではなく、九州の福岡までわざわざ聴きに来て下さるファンの方が果たしてどれくらいいらっしゃるのでしょうか。

 

ありがたいことに、「ペレーニ氏が来られるのだったら絶対に聴きに行きます!」と応援して下さるファンの方が福岡にも数人いらっしゃいますが、あいれふホール(最大定員300名)が満席になるほどお客様にお越しいただけるのかどうか。

 

聞くところによると、ペレーニ氏のコンサートの場合、東京ではプロのチェリストがたくさん聴きに来られるそうですが、なにぶん福岡には4年制の専門的な音楽大学もなく、プロのチェリストの数自体が少ないので、おそらく東京のように「お客様がたくさん聴きに来られ、そのほとんどがチェリストだった~!」とはいかないでしょう。

 

ミッシャ・マイスキーやヨーヨー・マのように、チェロ初心者でも、チェロを習っていない人でも知っており、黙っていてもお客様が集まって下さるようなチェリストではなく、玄人芸がわかる「通」のような人達のみが知っているチェリストだそうです。

 

私もペレーニ氏をちゃんと知ったのが今年2012年の3月。

 

実際には、数年前に図書館からペレーニとシフのCDを借りてコピーしておりましたが、当時の私にはまだ時期尚早で、全く取り組めなかったベートーベンのチェロソナタでしたので、まともには聴かず、チェリストの名前すら忘れ、長い間CDの山の中に埋もれたままでした。

 

でも、ペレーニ氏を知った以上、「目の前で演奏を聴きたい。福岡にも来ていただきたい!」という夢をそう簡単に諦めたくはなく、「いつの日か必ずこの夢が叶う」と信じたいと思います。

2012/09/10

来年2013年の福岡公演は残念ながらいったん白紙となりましたが、少しずつ明るい光が見えてきているような、そんな状況です。

 

もしも、いつか実現できたら九州各地へのPRがんばります!

九州新幹線ができたおかげで移動もかなり楽になりましたし、一人でも多くのお客様にお越しいただけると本当に嬉しいです。九州の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 

大阪からも「聴きに行きたいと思います」とおっしゃって下さる方がいらっしゃって、ほんとうに心強い限りです。

 

まだペレーニ氏の生の演奏を聴いたことがないので、まずは来年3月の早稲田大学交響楽団の定演を聴きに行くつもりですが、想像するだけで緊張したり、ニヤニヤしたり、ドキドキしたり、いろんな感情が入り混じります。ぜひともしっかり聴いてきたいと思います。

 

早稲田大学とは全く無縁の私ですが、もしもチェロの団員さんが不足しているようでしたら、今から猛特訓して駆けつけます!どうぞお早目にお声かけ下さいませ。

・・・なんてこと、自信を持って言えるといいのですが、今の私にできることといえば、「弾いているふり」ぐらいです。それも堂々と・・・!

2012/09/17

ミクローシュ・ペレーニ氏の熱烈なファンの方が福岡にも何人もいらっしゃることを知り、本当に嬉しく思います。

 

やはり、私だけではなかった・・・、東京や札幌までは遠くて聴きに行けない方々のためにも、なんとか頑張って福岡で演奏会を開きます。

 

私一人の力だけでは実現が難しいことでも、賛同して下さる方々のお力を少しずつお借りできれば、不可能なことはないと信じています。

 

来年2013年は早稲田大学交響楽団100周年記念演奏会を聴きに行くことにして、翌年2014年こそ福岡で。

 

福岡での演奏会実現に向けてご協力下さる方がいらっしゃいましたら、お手数ですがご連絡いただけると幸いです。

2012/09/20

いよいよミクローシュ・ペレーニ氏が、20143月、福岡にお越し下さることになりました!

日程はまだ確定ではありませんが、310()頃の予定です。

会場は福岡市内を予定しております。

詳細が決まりましたら、あらためてご案内させていただきます。

 

東京でもなく、大阪でもなく、札幌でもなく、ペレーニ氏には何の縁もないようなこの福岡で演奏を聴けるなんて本当に夢のようですが、お一人でも多くのお客様に氏の演奏をお楽しみいただけたらと思います。

 

ペレーニ氏の演奏を知ったのが今年3月。

偶然から始まったこの出来事に目に見えない何か不思議なものを感じます。

 

一度もお会いしたことのない方々からのあたたかいご好意により、実現への一歩を踏み出すことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

来年2013312日(火)に九州キリスト教会館(福岡市中央区舞鶴)で行われるN響次席チェロ奏者・藤村俊介さんのチェロリサイタル会場で、ペレーニ氏の演奏会ご案内をご来場の皆様にお渡しできれば、と思っております。

2012/09/30

続報です。日時が確定いたしました。

ミクローシュ・ペレーニ氏の20143月福岡公演は下記の日時です。

2014310() 1900開演 (18:30開場)

 

下の動画は、リスト音楽院のホールでの演奏です。

とてもたくさんのお客様がいらっしゃっていて、ペレーニ氏がいかに素晴らしい演奏家であるかがうかがえます。

福岡でも多くのお客様にお越しいただけると嬉しいです。

 

Mendelssohn Song without words (メンデルスゾーンの無言歌)

http://www.youtube.com/watch?v=7h4-mVGbpMQ&feature=related:movie

 

会場は、福岡市中央区のホールを予定しております。

入場料金につきましては、決まりしだいお知らせいたします。

 

福岡空港から福岡の中心地「天神」(福岡市中央区)までは地下鉄で11(250)、JR博多駅から「天神」へは地下鉄で5(200)です。

九州新幹線開通で、博多(福岡)⇔鹿児島でも約1時間30分! 熊本までは約30分です。

ずいぶん近くなりました。県外からの皆様のご来場も心よりお待ちしております。

ジェラルド・フィンジ作曲

「ピアノと弦楽のためのエクローグOp.10」

 

「エクローグ音楽事務所」の由来となった曲です。

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